STARTUP DBが2023年8月に実施したセミナー、「徹底解説 2023年 上半期 国内スタートアップ投資動向」のアーカイブ動画がアップロードされました。
2023年上半期の資金調達額は速報値で4,006億円4,100万円と、対前年比で3割あまり落ち込みました。
市場が調整局面に入ったとされたにも関わらず1兆円を超える水準を保った2022年とは対照的に、資金調達額が減少した背景は。その一方で成長を見せた領域とは。
およそ90分の動画では、STARTUP DBの「2023年 上半期 投資動向レポート」の内容をもとに、専門家たちが国内エコシステムの「今」を分かりやすく解説します。
具体的には、次のような内容について会話します。
・ドライパウダー(投資のための待機資金)が潤沢とされるなかで、資金調達額が落ち込んだ背景は
・資金調達額が減少した一方で、投資家が「一喜一憂する必要はない」と語る理由は
・スタートアップに広がる「ベンチャーデット」の有用性をどう評価するか
・IPO市場が盛り上がっていく気配は
・海外の投資家は、国内スタートアップをどう見ている
そして最後には、2023年下半期の資金調達環境について展望します。
株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ
代表パートナー 今野 穣
2006年グロービス・キャピタル・パートナーズ入社、2012年同社パートナー就任、2013年最高執行責任者就任、2019年同社代表パートナーに就任。同社は、国内向け独立系ベンチャーキャピタルとして最大規模の累積1,100億円を運用。
主なトラックレコードは、Visional(旧ビズリーチ)、Yappli、クリーマ、アカツキ、ブイキューブ、ライフネット生命保険、Quipper、キラメックス。
主な投資担当先は、スマートニュース、アンドパッド、READYFOR、akippa、アグリメディア、FLYWHEEL、リノベる。、tebiki、セイビー、TERASS、ナレッジワークなど。
同社以前は、経営コンサルティング会社(現PwC)にて、プロジェクトマネジャーを歴任。東京大学法学部卒。
インキュベイトファンド
代表パートナー 村田 祐介
2003年にエヌ・アイ・エフベンチャーズ株式会社(現:大和企業投資株式会社)入社。主にネット系スタートアップの投資業務及びファンド組成管理業務に従事。2010年にインキュベイトファンド設立、代表パートナー就任。
2015年より一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会企画部長を兼務。その他ファンドエコシステム委員会委員長やLPリレーション部会部会長等を歴任。2023年同協会理事就任。