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【9月第3週資金調達】理系学生向けの就活サービスを運営するPOLが10億円の資金調達など

2019-09-24
STARTUPS JOURNAL編集部
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STARTUPS JOURNAL編集部
【9月第3週資金調達】理系学生向けの就活サービスを運営するPOLが10億円の資金調達など

注目の大型調達企業

POL

POL

https://startup-db.com/companies/BXP5J5rUR2YGqo6L

調達額:10億円調達先:Spiral Ventures Japan/BEENEXT / Beyond Next Ventures / PKSHA Technology / サイバーエージェント

理系学生へのダイレクトリクルーティングを可能にした「LabBase」と研究に関わる全ての人が誇りを持って研究できる環境をデザインするメディア「Lab-on」の開発を行う。「LabBase」では、リリースからたったの一ヶ月で大手企業を含む30社から内定実績を出すことに成功。就活と研究の分断が当たり前であった理系就活の傾向の変革を可能にしようとしている。他にも研究者のデータを大学横断で検索できる研究開発に特化したデータベース、「LabBase R&D」の展開も行う。

Arithmer

https://startup-db.com/companies/kDdBJQeU9vDJmwRK

調達額:10億円調達先:ジャパンインベストメントアドバイザー / ジャフコ / 三井住友信託銀行 / 三井住友海上キャピタル / 豊田通商

東京大学大学院数理科学研究科発のAIスタートアップ。東京大学の数理科学博士課程を持つ大田佳宏氏が代表取締役を務め、最先端の高度数学を用いて、まだ見ぬ新しいAI・IT技術を創造していくことを掲げている。同社は三井住友海上火災保険とAIに関するアドバイザリー契約を締結している。実際に共同の取組みとして自動車の事故画像から、瞬時に損傷部位や損傷程度を判定するAIを両社は開発している。今後は蓄積した画像や情報を分析し、保険金支払い業務への活用を目指すとしている。また同様の契約を徳島銀行や大塚製薬とも締結しており、業務AIチャットボットやバイオ実験とAIロボットの融合開発などにも取り組んでいる。

GENEROSITY

調達額:9億円 調達先:ジャフコ / 三井住友海上キャピタル プロモーションのプランニングから、O2Oマーケティングソリューションの「#SnSnap」をはじめとした写真・動画コンテンツ(機材)の提供や、ターゲティング広告、メディア運営などSNSを活用したマーケティング、プロモーション、ブランディングのできるサービスを様々展開している。2015年の設立以来、1000件を超えるイベントなどへサービスを提供(2019年9月時点)。課題解決のため、リアルからデジタルまでコミュニケーション全領域のデザインを行っている。

https://startup-db.com/companies/Ao31G8nUbl7ZkwyX

調達額:9億円調達先:ジャフコ / 三井住友海上キャピタル

プロモーションのプランニングから、O2Oマーケティングソリューションの「#SnSnap」をはじめとした写真・動画コンテンツ(機材)の提供や、ターゲティング広告、メディア運営などSNSを活用したマーケティング、プロモーション、ブランディングのできるサービスを様々展開している。2015年の設立以来、1000件を超えるイベントなどへサービスを提供(2019年9月時点)。課題解決のため、リアルからデジタルまでコミュニケーション全領域のデザインを行っている。

アイビーアイ

調達額:4億円 調達先:XTech Ventures / グロースポイント・エクイティ 主にリノベーション事業、投資育成事業、モビリティー事業の3つの柱でサービスを提供している。具体的にはリノベーション領域としてマンション売買の「iReno」、モビリティー領域として国際都市に快適な移動インフラを提供するサービス「ロイヤルリムジン」を提供している。「ロイヤルリムジン」はこれまでのタクシーという既成概念にとらわれることなく、より多様な移動を実現させていくことを目的として生み出されたサービスだ。

https://startup-db.com/companies/bzgwJ67U6jaGrjY6

調達額:4億円調達先:XTech Ventures / グロースポイント・エクイティ

主にリノベーション事業、投資育成事業、モビリティー事業の3つの柱でサービスを提供している。具体的にはリノベーション領域としてマンション売買の「iReno」、モビリティー領域として国際都市に快適な移動インフラを提供するサービス「ロイヤルリムジン」を提供している。「ロイヤルリムジン」はこれまでのタクシーという既成概念にとらわれることなく、より多様な移動を実現させていくことを目的として生み出されたサービスだ。

Hacobu

調達額:1億8千700万円 調達先:三井不動産 ”最も便利な物流プラットフォームを構築し、物流業界の活性化と経済の発展に貢献”することを理念に掲げる。ハードウェアの設計製造販売、アプリケーション開発を事業内容とする。物流プラットフォーム「ムーボ(MOVO)」を提供。GPS機能付き通信型ドライブレコーダー導入の定額制サービス「ムーボ・アイ」と、リアルタイムに車両位置が把握できる専用端末「ムーボ・スティック」の2事業を主軸に展開する。

https://startup-db.com/companies/bzgwJ67UWdyGrjY6

調達額:1億8千700万円調達先:三井不動産

”最も便利な物流プラットフォームを構築し、物流業界の活性化と経済の発展に貢献”することを理念に掲げる。ハードウェアの設計製造販売、アプリケーション開発を事業内容とする。物流プラットフォーム「ムーボ(MOVO)」を提供。GPS機能付き通信型ドライブレコーダー導入の定額制サービス「ムーボ・アイ」と、リアルタイムに車両位置が把握できる専用端末「ムーボ・スティック」の2事業を主軸に展開する。

【2025年上半期】国内スタートアップ投資動向レポート

日本のスタートアップは、世界の経済動向や技術の進化に対応しながら、状況を変化させている。2025年上半期の資金調達金額は速報値で3,810億円で着地し、未だ調達環境が良くなってきているとは言えず横ばいの状態だった。米国では、前期に続きAI関連企業への集中が顕著で、PitchBookのデータによると、2025年Q1時点でAIへの資金調達額は全体の約7割に達している。こうした環境の中で、日本の国際競争力を高めるために注力すべき成長産業は何か。本レポートでは、日本の成長産業の変化を捉え、今後の成長の可能性を分析する。これからの日本の経済成長の鍵を見出すために、本レポートが一助となれば幸いである。