ランキングレポート

国内スタートアップ評価額ランキング最新版(2022年5月)

2022-05-17
STARTUPS JOURNAL編集部
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STARTUPS JOURNAL編集部

ランキングは先月から変化なし、円安の影響でアストロスケールホールディングスの評価額が上昇

ランキング自体は先月とほぼ変化はなかったものの、スペースデブリ(宇宙ごみ、デブリ)除去サービスの開発に取り組むアストロスケールホールディングスの評価額が69億円上昇した。同社は米ドルでの調達をしており、先月の評価額算出時点から円安が進んだことが要因である。先月同様、日本で評価額1,000億円を超えるスタートアップは11社だ。

※Looopは2021年11月10日に登記された登記簿の更新確認が遅れたため、反映が遅れて掲載となっている

評価額が1,000億円を超える11社のうち、7社が100億円以上を調達

ランクイン企業の累計資金調達額においても、先月からの変更は見られなかった。累計資金調達額100億円を超える企業は13社で、その中でも8社の累計資金調達額が200億円を超えている。また、評価額が1,000億円を超える11社の中では、半分以上の7社が100億円以上を調達していることが分かる。

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日本のスタートアップは、世界の経済動向や技術の進化に対応しながら、状況を変化させている。2025年上半期の資金調達金額は速報値で3,810億円で着地し、未だ調達環境が良くなってきているとは言えず横ばいの状態だった。米国では、前期に続きAI関連企業への集中が顕著で、PitchBookのデータによると、2025年Q1時点でAIへの資金調達額は全体の約7割に達している。こうした環境の中で、日本の国際競争力を高めるために注力すべき成長産業は何か。本レポートでは、日本の成長産業の変化を捉え、今後の成長の可能性を分析する。これからの日本の経済成長の鍵を見出すために、本レポートが一助となれば幸いである。

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