調達額:6億3000万円調達先:アカツキ
フィットネス業界で大きなトレンドとなっているブティック型スタジオ(小スペースで明確なコンセプト、デザイン性やエンターテイメント性の高いフィットネス)市場でサービスを展開するスタートアップ。北海道初のホットヨガスタジオから始まり、現在では「loIve(ロイブ)」・「Surf Fit Studio」・「pilates K」の3つのサービスを全国に展開している。 「loIve」は『わたしがキレイになって、わたしがイキイキして、わたしを好きになるスタジオ』をコンセプトにしたホットヨガスタジオ。「Surf Fit Studio」は、サーフボードの下にバランスボールを入れた器具の上でサーフィンの動きを行い体幹を鍛えるフィットネス。「pilates K」は、アメリカではスタンダードに使用されている、ピラティス専用マシン”リフォーマー”を使用したグループレッスンを行うスタジオとなっている。
調達額:4億2000万円調達先:GMO Venture Partners / セールスフォース・ドットコム / モバイル・インターネットキャピタル / 日本政策金融公庫
治験・臨床研究の文書をプロジェクト単位で作成、共有、保管するためのクラウドサービス「アガサ」を医療機関、製薬企業、医療機器企業、CRO、SMO、臨床検査会社などに提供している。 現在、年間10億枚もの紙が国内で治験に使用されており、紙の印刷・コピー・郵送・保管などに膨大な費用・労働力・時間がかかっている。しかし「Agatha」は簡単な操作で利用できる点、低コストで導入できる点から、紙書類作業をより効率にすることができる。 年内にAIによる書類チェック機能のリリースを予定している。またユーザ数の増加を一気に加速させ、2020年までに国内1000医療機関での利用、海外売上比率5割の達成を目標す。
調達額:3億円調達先:DBJキャピタル / SMBCベンチャーキャピタル / ニッセイ・キャピタル / 東急不動産ホールディングス
現在、海外ではUberやGrabなどのユニコーン企業が配車サービスを手がけており安く、簡単にタクシーを利用することができる。しかし、日本では同じやり方が法規制の問題で出来ないところに目を向けたのがこのスタートアップ だ。 日本に適した新たなサービス「nearMe.」を提供している。このサービスはタクシーを手配するのではなく、同じ方向にタクシーで行く人を見つけマッチングする。相乗りを実現することによって、UberやGrabと同じように通常の料金よりも安く乗れるようになっている。 そのほかにシャトルサービス「スマートシャトル」を2019年8月21日から提供を始めたこのサービスはAIの活用により、最も適したルートで最大9人をピックアップする。空港⇔ホテル間の移動を大型バスでもなく、1人乗りのタクシーでもない新しい形を取り入れることで、時間やお金をかけず、ストレスフリーで快適な移動体験を提供できる。
調達額:2億3000万円調達先:Deep30 / SMBCベンチャーキャピタル / Techstars / インキュベイトファンド / ディープコア / 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 / 漆原茂
ディープラーニングを用いた映像生成技術などを開発しているスタートアップ。 主軸サービスは「EmbodyMe」と「Xpression」のふたつ。「EmbodyMe」はスマートフォンで顔写真を撮影して取り込むと、数十秒ほどでVR空間で動く3Dモデルのアバターを作成ができる。アバターはユーザーの実際の動きや表情も反映するが、表情の部分は手の動きから推測して笑顔や怒っている顔をアバターに反映させて表現している。「Xpression」は素材となる動画や静止画を選び、スマホのカメラに向かって話しかける。これにより、自身の顔と素材に映る人の顔を入れ替え、リアルな映像を即時生成することができる。 今後は次世代コンピューターグラフィックスの中心を担うような存在を目指していく。