国内の成長産業やスタートアップに関する幅広い情報を収集・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、スタートアップニュースサマリーを配信している。
インフルエンサーを活用したマーケティング事業などを展開するBitStarは10月25日、第三者割当増資と融資を組み合わせて18億3,000万円を調達したと発表した。プロダクト開発への投資に加え、M&Aを拡大させる。
同社は、顧客の要望に応じたインフルエンサーの選定・起用からクリエイティブ制作・効果測定までを一気通貫で手掛ける。インフルエンサーの情報をまとめた独自のデータベースをもとに、担当者が顧客に伴走する。
発表によると、12億3,000万円を第三者割当増資で、6億円を融資でそれぞれ調達した。プロダクト開発や人材採用を強化するほか、M&Aを拡大させていくという。
AIを活用した災害情報の可視化などを手がけるSpectee(スペクティ)は10月23日、総額15億円の資金調達を完了させたと発表した。VC・事業会社など7社を引受先とした第三者割当増資と、金融機関4社からのデットファイナンス(用語解説)を組み合わせた。
同社が提供するAI危機管理ソリューション「Spectee Pro」はSNS上の投稿や気象データ、それに河川カメラなどの情報を収集・解析し、災害情報を可視化・予測する。自治体や報道機関などのシェアを伸ばし、2023年7月時点で顧客数は960を超えるという。
資金調達をきっかけに災害被害予測に関する技術強化に取り組むほか、世界規模で拡大する自然災害を背景とした東南アジアなどの海外展開を推進していくという。
日本円と連動するステーブルコイン「JPYC」を発行するJPYCは10月25日、NFT(非代替性トークン)事業を展開するあるやうむと資本業務提携を実施したと発表した。将来的にはJPYCを通じた納税の実現を目指すとする。
JPYC公式サイトによると、ステーブルコインは「ビットコイン」など価格変動が大きな仮想通貨と比べ、価格が比較的安定している点が特徴。同社が発行するJPYCは日本円と連動しているため「1円=1JPYC」となる。
同社は発表で、暗号資産を活用した決済の対応は拡大しているものの、日本円決済が求められる代表例として「納税」があると指摘。暗号資産を日本円に変換にするには手間や手数料の負担があるとして、将来的にはJPYCによる住民税の納付を実現したいとした。
あるやうむは、ふるさと納税の返礼品にNFTを掛け合わせた事業を展開する。提携の最初の取り組みとして、あるやうむの運営するポータルサイト上でのJPYC決済を導入する。
調達額:18億3,000万円
調達先:KDDI Open Innovation Fund / 博報堂DYメディアパートナーズ / パーソルベンチャーパートナーズ / ジャパネットホールディングス / AGキャピタル / Adlib Tech Ventures / 個人投資家含む
備考:累計資金調達額は41億1,000万円
調達額:15億円
調達先:NVenture Capital(リード) / インフォコム / ゼンリンフューチャーパートナーズ / NTTデータ / 第一生命保険 / みずほキャピタル / 未来創造キャピタル / みずほ銀行 / りそな銀行 / 商工組合中央金庫 / 日本政策金融公庫
調達額:12億円
調達先:セントラルホールディングス / エアトリ / その他投資家
調達額:10億3,000万円
調達先:ジェイテクト / 神戸トヨペット / 名古屋鉄道 / ホンダカーズしなの / モビリティナビ / あいぎんベンチャーファンド2号投資事業有限責任組合 / 愛知銀行 / 三菱UFJ銀行 / みずほ銀行
備考:シリーズCラウンド
調達額:5億1,000万円
調達先:HENNGE / Sansan / mint / グリーベンチャーズ / 三菱UFJキャピタル / SMBCベンチャーキャピタル / 商工組合中央金庫 / 日本政策金融公庫
備考:プレシリーズAラウンド
ウニ養殖で岩手・北三陸ファクトリーと北大が連携協定
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC2615O0W3A021C2000000/(2023/10/26)
Landit(ランディット), 過去最大規模となる「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」にブース出展、スタートアップによる決勝ピッチに選出
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000081526.html(2023/10/27)
検体受領からレポーティングまでワンストップでの全ゲノム解析サービスを含めた独自サービスを共同して提供することで、疾患を抱える患者と、患者を支える医療現場をサポートし、次世代のゲノム医療・オミクス医療のさらなる発展への貢献と、事業成長を目指す方針だ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000037077.html (2023/10/23)
疾患管理層及び服薬層に向け、デジタルとリアルを組み合わせた新たな顧客価値を創造し、相互の事業発展を目指す。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000164.000018894.html (2023/10/23)
拠点への誘客効果・地域価値の向上効果・新規拠点開拓の促進の点で相乗効果を生み出し、これまで以上に地域社会に貢献していくとしている。
https://www.value-press.com/pressrelease/326869 (2023/10/23)
「MaaS Cycle(マースサイクル)」の展開エリアを埼玉県内全域に拡大することにより、地域の住民へより利便性が高く快適な移動手段を提供するとともに、地域の活性化を目指すという。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000113324.html (2023/10/23)
両社に寄せられる様々な企業からの資本政策相談を最適に支援していく体制を構築し、スタートアップをはじめとした企業の資金調達を多様に支援していく。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000045441.html (2023/10/24)
高度な金融手法や「DBJ Green Building 認証」の創設を通じ都市開発や社会課題の解決を推進してきたDBJと協業することで、estieは商業用不動産領域における更なるデジタルシフトや、環境・社会への配慮がなされた不動産に関する情報インフラの整備を進めていくとしている。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000201.000054018.html (2023/10/25)
デジタルを活用したリース業界におけるバリューチェーンの変革に向けた新たなサービスの構築、提供を図っていく。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000076454.html (2023/10/26)
両社のリソースを掛け合わせることで、より加速度的に、消費者のデイリーな食品自家需要に応え、特長と強みのある食品のブランド化やプロデュースを通じた「食」の進化と地域創生事業を推進していく方針だという。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000129438.html (2023/10/26)
需要の増加が想定されるインバウンドマーケティング市場において、両社の強みを活かすことで更なる事業展開をしていく方針。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000098.000064055.html (2023/10/26)
【新規上場企業】
上場日:2023/10/24
公開価格:910円
初値:837円(公開価格比:-73円、-8.0%)
時価総額初値:31億3,900万円
上場日:2023/10/24
公開価格:1,340円
初値:2,250円(公開価格比:+910円、+67.9%)
時価総額初値:18億4,600万円
上場日:2023/10/26
公開価格:1,240円
初値:1,801円(公開価格比:+561円、+45.2%)
時価総額初値:24億500万円
上場日:2023/10/27
公開価格:2,660円
初値:3,005円(公開価格比:+345円、+13.03%)
時価総額初値:107億8,500万円