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【5月第4週資金調達サマリー】ブロックチェーン技術でDXを推進するLayerX、30億円の調達

2020-06-01
STARTUPS JOURNAL編集部
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STARTUPS JOURNAL編集部

注目の資金調達

LayerX


調達額:30億円
調達先:ANRI / YJキャピタル / ジャフコ

LayerX 代表取締役 福島良典氏のインタビュー記事はこちらより
https://media.startup-db.com/interview/layerx-fukushima

 

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調達額:18億3000万円(融資も含む)
調達先:Eight Roads Ventures / NECキャピタルソリューション / SMBCベンチャーキャピタル / きらぼし銀行 / ドリームインキュベータ / ベンチャーラボインベストメント / 商工組合中央金庫 / 森トラスト / 森正文
備考:ベンチャーラボインベストメントはナントCVC2号投資事業有限責任組合、ウィーンの森-VLIベンチャー育成1号投資事業有限責任組合、VLIベンチャー育成投資事業有限責任組合からの出資

 

シンクサイト


調達額:16億5000万円
調達先:スパークス・グループ / 伊藤忠テクノロジーベンチャーズ / 芙蓉総合リース / SBIホールディングス / リアルテックファンド / 大阪大学ベンチャーキャピタル
備考:シリーズAラウンド / スパークス・グループは未来創生2号ファンドから出資 / 伊藤忠テクノロジーベンチャーズはテクノロジーベンチャーズ5号投資事業有限責任組合から出資

 

ワンドット


調達額:10億5000万円
調達先:Boston Consulting Group / PKSHA Technology capital / xross / みずほキャピタル / 住友商事 / 日本生命保険 / 東京大学協創プラットフォーム開発 / 他、同社経営陣も含む

 

Cogent Labs


調達額:7億8000万円(融資による調達)
調達先:日本政策金融公庫 / 他、海外大手銀行も含む
備考:ニュースに記載の合計金額より推計 / シリーズCラウンドで総額21億8000万円の調達

 

【2025年上半期】国内スタートアップ投資動向レポート

日本のスタートアップは、世界の経済動向や技術の進化に対応しながら、状況を変化させている。2025年上半期の資金調達金額は速報値で3,810億円で着地し、未だ調達環境が良くなってきているとは言えず横ばいの状態だった。米国では、前期に続きAI関連企業への集中が顕著で、PitchBookのデータによると、2025年Q1時点でAIへの資金調達額は全体の約7割に達している。こうした環境の中で、日本の国際競争力を高めるために注力すべき成長産業は何か。本レポートでは、日本の成長産業の変化を捉え、今後の成長の可能性を分析する。これからの日本の経済成長の鍵を見出すために、本レポートが一助となれば幸いである。