ニュースサマリー

【3月第2週資金調達サマリー】プロファイリングAI開発のAIQが11億円の資金調達など

2020-03-16
STARTUPS JOURNAL編集部
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STARTUPS JOURNAL編集部

注目の資金調達

AIQ

調達額:11億円(シリーズBでの総額)調達先:スパイスボックス/Deep30/SMBCベンチャーキャピタル/and factory/みずほキャピタル/北海道ベンチャーキャピタル/商工組合中央金庫(その他金融機関や個人投資家からの調達)

人工知能に係わる技術開発およびソフトウェアの企画・開発・販売するスタートアップ。同社の主力サービスである「AILINK」は人工知能がInstagramアカウントをプロファイリングし、効率的に良質なフォロワーを獲得するプロファイリングAI”LiveReal”を搭載したInstagram運用支援を行っている。

HIROTSUバイオサイエンス

調達額:9億円調達先:SOMPOホールディングス/トッパン・フォームズ/第一生命保険

生物診断研究、線虫および線虫臭覚センサーを利用したがん検査「N-NOSE」の研究・開発・販売を手掛けるスタートアップ。同社は線虫が、がん患者の尿に誘引され、健常者の尿には忌避する特性(化学走性)を利用した線虫検査「N-NOSE」を2020年1月に実用化した。この検査が一般に普及すれば、がん検診受診率の飛躍的向上と、早期がん発見率の上昇、がんの死亡者数の激減、医療費の大幅な削減が見込まれている。

UPWARD

調達額:5億5000万円(シリーズE)調達先:DBJキャピタル/DNX Ventures/三菱UFJキャピタル/日本ベンチャーキャピタル

フィールドセールス領域に特化したモバイルCRM「UPWARD」を開発するスタートアップ。「UPWARD」は“訪問活動のパートナー”として、フィールドワーカーの訪問活動を支援するクラウドサービス。地図とCRMが組み合わさっていることが特徴で、Salesforce連携することでSalesforceに登録されている顧客情報と「UPWARD」上から入力した営業情報を合わせてマップ上に可視化できる。

Laboratik

調達額:2億1000万円(プレシリーズA)調達先:Archetype Ventures/Artesian/みずほキャピタル/エルテスキャピタル/ディープコア/パーティー

自然言語処理を通じて組織やチームのエンゲージメントをリアルタイム解析するプロダクト・サービスを開発するスタートアップ。自然言語処理を介してチャット中のやり取りを解析し、チームのエンゲージメント(会話量や関与度)を自動で見える化するサービス「We.」を運営している。チャットデータ解析に基づいて、社内のコミュニケーション状況や問題点を可視化し、改善のヒントを提供する。

エピックベース

調達額:8500万円調達先:三木寛文/内藤研介/宮田昇始/Coral Capital/メディアドゥホールディングス

音声自動文字起こしサービス「Smart書記」等のサービスを開発・運営するスタートアップ。「Smart書記」は、会議・取材・講演などの音声を、AIで自動的に文字起こしをするサービス。誰がどこからでも参加でき、リアルタイムで編集を行ったり、多国語に翻訳することができる。テキスト化されたデータは多彩なフォーマットで出力することで、様々な用途に活用される。

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