リモートワーク環境整備プラットフォーム「リモートHQ」を運営するHQ、シリーズBで総額20億円を調達！事業者向け食材EコマースのKAMEREO INTERNATIONAL、12億円超のシリーズB資金調達を実施！【最新スタートアップニュース】
2024-12-16
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STARTUPS JOURNAL編集部
国内の成長産業やスタートアップに関する幅広い情報を収集・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、スタートアップニュースサマリーを配信している。
・リモートワーク環境整備プラットフォーム「リモートHQ」を運営するHQがシリーズBラウンドで総額20億円の資金調達を完了！新規事業開発と従業員体験の向上を目指すプラットフォーム構築に活用される。
・事業者向け食材EコマースのKAMEREO INTERNATIONALが、12億円超のシリーズB資金調達を実施！今後も競争優位性を高め、ベトナム最大の食品流通企業を目指していくとしている。
・クラウド型製品マスターのLazuli、シリーズBで10億円の資金調達を実施！商品情報を軸に顧客体験を革新し、企業のデジタル変革を支えるリーディングカンパニーとしての地位を確立していく方針である。
リモートワーク環境整備プラットフォーム「リモートHQ」を運営するHQは、シリーズBラウンドにおいて総額20億円の資金調達を完了したと発表した。同時に、「EX（Employee Experience、従業員体験）プラットフォーム構想」を軸とした7つの新プロダクトを2026年までに順次リリース予定であることを公表した。さらに、オムロン、NTTデータ・スマートソーシング、ニッセイ・キャピタルとの戦略的パートナーシップに向けた検討も開始した。
この資金調達ラウンドでは、リードインベスターとしてグローバル・ブレインが参加。ほかにもニッセイ・キャピタル、オムロンベンチャーズ、NTTデータ・スマートソーシングなど、複数の投資家が出資した。調達資金は新規事業開発と従業員体験の向上を目指すプラットフォーム構築に活用される。また、新プロダクトのリリースにより、リモートワーク支援や健康経営、キャリア支援など、幅広い従業員向けサービスの提供を予定している。
HQは、「福利厚生をコストから投資へ」という理念の下、国内外での事業拡大を図る見通しだ。また、戦略的パートナーシップを通じ、健康経営やデータ連携における新たな価値創出を目指している。同社が推進する「EXプラットフォーム構想」が今後、福利厚生市場全体にどのような変革をもたらすのか注目されている。
ベトナムで事業者向け食材Eコマースを展開するKAMEREO INTERNATIONALは、シリーズBラウンドで12億円超の資金調達を完了したことを発表した。累計調達額は23億円を超え、同国における事業者向け食材Eコマース市場で最大規模のプレイヤーとしての地位を確立した。
今回の資金調達には住友商事やSMBCベンチャーキャピタル、三菱UFJキャピタルなどが出資した。KAMEREOは、ベトナムの事業者向けに生鮮食品を中心とした2,000以上の商品の販売を行っており、独自のサプライチェーンを構築。効率化と安定供給を実現し、顧客基盤を着実に拡大してきた。また、既存のホーチミン市に加え、北部のハノイ市場に進出。ベトナム全土をカバーする冷蔵配送網を構築しつつある。
同社は、ベトナム国内の事業拡大に加え、食品卸業界のイノベーションを加速させる見通し。また、15兆円規模の市場成長を背景に、今後も競争優位性を高め、ベトナム最大の食品流通企業を目指していくとしている。
AIを活用した商品データ整備プラットフォーム「Lazuli PDP」を提供するLazuliは、シリーズBラウンドで総額10億円の資金調達を実施したと発表した。本ラウンドのリードインベスターはグローバル・ブレインで、SBIインベストメントやCarbide Venturesが出資に参加。これにより累計調達額は15億6000万円となった。
Lazuliは2020年の創業以来、生成AI技術や自然言語処理を活用した「Lazuli PDP」により、食品・飲料・日用品や電化製品などの業界で企業のDX推進を支援してきた。「Lazuli PDP」は、複数の外部データベースに散在する商品情報を一元管理し、データ整備や連携を効率化するプラットフォームである。すでにアサヒビールやロッテ、ベイシアなどの大手企業で採用され、デジタル施策の推進や顧客体験価値の向上に貢献している。今回調達した資金は、「Lazuli PDP」の機能拡張や生成AI技術の研究開発、さらに採用強化やパートナー戦略の加速に活用される予定。
今回の調達を受け、Lazuliはデータ基盤技術をさらに強化し、より多くの企業に向けて生成AIを活用した高度な商品データ整備ソリューションを提供する計画だ。また、パートナー戦略を進めることで新市場への進出を目指すとしている。同社は、商品情報を軸に顧客体験を革新し、企業のデジタル変革を支えるリーディングカンパニーとしての地位を確立していく方針である。
調達額：20億円
調達先：グローバル・ブレイン9号投資事業有限責任組合(リード) / MPower Partners Fund / ニッセイ・ストラテジック1号投資事業有限責任組合 / OVC2号投資事業有限責任組合 / NTTデータ・スマートソーシング / Eclectic Management / Coral Capital / Spiral Capital
備考：シリーズBラウンド
調達額：12億円
調達先： INSPiRE Mutualistic Symbiosis Fund 1投資事業有限責任組合 /SMBCベンチャーキャピタル / レアゾン・ホールディングス / 三菱UFJキャピタル / 住友商事
備考：シリーズBラウンド / その他個人投資家からの調達を含む / 累計調達額23億円超
調達額：10億円
調達先：グローバル・ブレイン9号投資事業有限責任組合(リード) / Carbide Ventures / SBIインベストメント
備考：シリーズBラウンド / 累計調達額15億6,000万円
調達額：9億円
調達先：スカパーJSAT / 東京大学協創プラットフォーム開発 / SMBCベンチャーキャピタル
備考：シードラウンド / コンバーティブル・エクイティ
調達額：8億9,000万円
調達先：三菱UFJキャピタル / salesforce.com / みずほキャピタル / あいぎんベンチャーファンド2号投資事業有限責任組合 / イーストベンチャーズ
備考：金融機関4社による借入を含む/Salesforce VenturesはSalesforce.comを通して出資
今後は、共同で「ホームページできるくん」の営業・制作体制を構築していく。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000016988.html (2024/12/09)
同社のアプリマーケティングプラットフォーム「メグリ」と国内トップシェアを誇るECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」を掛け合わせることで、オンラインとオフラインの垣根を超えたシームレスな顧客体験を創出していく。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000049180.html (2024/12/12)
それぞれの強みであるIoTプラットフォーム・IoTソリューションと、金属の強度試験のノウハウ・強度解析技術を融合し、インフラ分野における高度なサービス提供を目指す。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000045691.html (2024/12/12)
M&A発表日：2024/12/09
取得日：2024/12/09
買収額：非公開（全株式を譲渡し完全子会社）
買収先：日本触媒
M&A発表日：2024/12/10
取得日：2024/12/10
買収額：非公開（全株式を譲渡し完全子会社）
買収先：アスエネ
M&A発表日：2024/12/13
取得日：2024/01/08
買収額：非公開（全株式を譲渡し完全子会社）
買収先：トヨクモ
【新規上場企業】
上場日：2024/12/09
公開価格：1,080円
初値：993円（公開価格比：-87円、-8.05%）
時価総額初値：48億2,900万円
上場日：2024/12/12
公開価格：1,060円
初値：975円（公開価格比：-85円、-8.01%）
時価総額初値：370億3,300万円
上場日：2024/12/13
公開価格：281円
初値：426円（公開価格比：+145円、+51.60%）
時価総額初値：109億2,800万円
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