物流「すべての業務を代行」 オープンロジが35億5,000万円を調達。アストロスケール「世界初の試み」は2月18日【最新スタートアップニュース】
2024-02-13
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STARTUPS JOURNAL編集部
国内の成長産業やスタートアップに関する幅広い情報を収集・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、スタートアップニュースサマリーを配信している。
EC（電子商取引）事業者など向けに「物流代行プラットフォーム」を手がけるオープンロジは2月5日、第三者割当増資とデットファイナンス（用語解説）を組み合わせて35億5,000万円を調達したと発表した。
オープンロジは、「物流に関するすべての業務を代行する」と謳うプラットフォームを運営する。EC事業者などに活用されていて、固定費ゼロ・従量課金で利用できる点などが特徴だ。物流業務を同社に任せることで、EC事業者らは商品企画や事業成長などに専念できるという。
資金調達をきっかけに、ビジネス職やエンジニアなどの採用を加速させる。物流業界の外からも広く人材を募り、組織基盤を強化したいとしている。
保険適用外の「自由診療」クリニック向けのSaaS（ソフトウェア・アズ・ア・サービス）を展開するメディカルフォースは2月7日、シリーズBラウンドとして15億円の資金調達を実施したと発表した。
メディカルフォースは、保険適用外の「自由診療」クリニックを対象に、予約管理や電子カルテ、それに会計機能などを備えたSaaSを提供している。2023年2月からの1年間で導入院数200から倍の400程度に増えた。導入後も99.5%の施設が継続利用しているという。
今回の調達では、ALL STAR SAAS FUNDとグロービス・キャピタル・パートナーズの2社がリードを務めた。調達した資金で機能開発を進めていく。将来的には、美容医療産業において開業から事業継承までのサイクルをカバーしたいとしている。
スペースデブリ（宇宙ごみ）の除去技術開発に取り組むアストロスケールは日本時間の2月18日、実証衛星・「ADRAS-J（アドラスジェイ）」を打ち上げる。親会社のアストロスケールホールディングスが2月8日に発表した。
「ADRAS-J」は、宇宙航空研究開発機構（JAXA）が民間企業と協力して技術実証に取り組むプロジェクト・「CRD2」の一環として開発が続けられていた。打ち上げ後は大型のデブリに接近し、長期間放置されたデブリの損傷具合や劣化状況などを確認する。アストロスケールホールディングスによると、世界初の試みだという。
打ち上げはニュージーランドで実施される予定で、現在は最終準備が進む。アストロスケールの新栄次朗・ADRAS-Jプロジェクトマネージャーは「今後何世代にもわたって持続可能な軌道環境を実現するための新たな一歩。チーム一丸となり取り組む」などとコメントしている。
調達額：35億5,000万円
調達先：31VENTURES-グローバル・ブレイン-グロースⅠ / Cygames Capital / Eight Roads Ventures Japan / HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND投資事業有限責任組合 / Logistics Innovation Fund投資事業有限責任組合 / SMBCベンチャーキャピタル / あおぞら企業投資 / みずほ銀行 / パーソルベンチャーパートナーズ合同会社 / 日本政策金融公庫 / 東京海上ホールディングス / 静岡キャピタル
備考：シリーズDラウンド / 日本政策金融公庫、あおぞら企業投資：ベンチャーデットファイナンス / みずほ銀行：シニアデットファイナンス / 累計調達金額は約63億円
調達額：15億円
調達先：ALL STAR SAAS FUND / グロービス・キャピタル・パートナーズ
調達額：11億5,000万円
調達先：ディー・エヌ・エックス・ベンチャーズ / ジャフコグループ
備考：シリーズAラウンドファーストクローズ / 累計調達金額は12億9,000万円
調達額：10億2,000万円
調達先：東京ガス / 環境エネルギー投資 / KDDI Green Partners Fund / ダイキン工業 / ENEOSイノベーションパートナーズ / HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND / 三菱UFJキャピタル / 横浜キャピタル
調達額：9億円
調達先：ジャフコグループ
備考：シリーズAラウンド
企業の代理で新規事業開発をして、グロースさせてから事業譲渡をする「ゴースト新規事業開発」サービス提供開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000037237.html(2024/2/5)
タイミー、新VPoEに赤澤剛が就任
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000216.000036375.html(2024/2/7)
中部発、地域課題解決型シードファンド「Central Japan Seed Fund」総額約17億円でファイナルクローズhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000104023.html(2024/2/7)
需要の増加が見込まれる国内外の観光客に対し、両者の強みを活かしたプロモーションを強化する方針だ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000021088.html (2024/2/6)
現在取り組んでいる相互の機器の連携に加えて、モノクロームが有するソフトウエア開発力および住宅ごとのエネルギーデータと、ダイキンが有する空調機器およびおひさまエコキュートに関する技術を活用し、太陽光発電による余剰電力連動型おひさまエコキュートの実現を目指す方針だ。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000113840.html (2024/2/7)
新品蓄電池のサービス提供に加え、モビリティ由来の蓄電池を利活用したリユース蓄電池（定置用）のサービス提供に向けた事業開発を検討し、蓄電池の普及と再生可能エネルギーの拡大を図っていくとしている。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000085927.html (2024/2/7)
台湾全土でマーケティングクリエイティブ生成AIとマーケティングテックを共同で展開し、同時にグローバル市場に進出し、海外での新たなビジネス機会を共同で開拓していく。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000052626.html(2024/2/7)
住宅・不動産業界における営業活動の生産性向上と成果の最大化と「ANDPAD」製品との連携による業務の一元化に寄与していきたいとしている。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000098.000018154.html (2024/2/8)
M&A発表日：2024/2/7
取得日：2024/2/7
買収額：非公表
買収先：Bruker
M&A発表日：2024/2/7
取得日：2024/3/29
買収額：非公表
買収先：プロパティデータバンク
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