国内の成長産業やスタートアップに関する幅広い情報を収集・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、スタートアップニュースサマリーを配信している。
再生可能エネルギーの導入コンサルティングなどを手がけるクリーンエナジーコネクトは7月28日、シリーズCラウンドのファーストクローズとして31億8,000万円を調達したと発表した。クリーンエナジーコネクトは、FIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)に該当しない(Non-FIT)太陽光発電所を開発するなどしている。「グリーン電力ソリューション」として、顧客のニーズに合った形の導入から効果検証などまでをワンストップで手がける。同社は、顧客企業の間でグリーン電力の調達ニーズが「急速に高まっている」としていて、資金調達をきっかけに「オフサイトコーポレートPPA」用のNon-FIT太陽光発電所の開発などを加速させる。このスキームは、発電事業者と顧客が長期にわたる価格調整契約を結んだうえで、需要地ではない「オフサイト」に建てられた発電所で作られた電力を供給させる仕組みだ(参考:環境省)。
腸内フローラ検査サービスを提供するサイキンソーは7月27日、シリーズDラウンドで合計8億円を調達したと発表した。創業からの累計調達額は23億円となった。サイキンソーが2015年から提供している「マイキンソー」は、腸内細菌の生態系である「腸内フローラ」の検査サービス。自宅で実施できる簡便さが特徴で、2023年5月末時点で累計検体数は80,000を突破した。調達した資金は、サービス品質の向上や新事業領域への参入を見据えた研究開発に充てる。腸内フローラは人によって異なることから、個人のデータに合わせた食習慣やライフスタイルを提案することで「あらゆる疾患リスクを低減していく社会」を実現したいとしている。
企業の公式アプリ開発などを手がけるフラーは7月24日、25日に予定していた東証グロース市場への上場を中止したと発表した。24日に実施された取締役会で決議した。同社は上場中止の理由について「情報管理に関して確認すべき事項が発生」したと説明。「当該事項の確認に時間を要する」ため中止判断に至ったという。上場手続きの再開については「状況を見極めたうえで、総合的に判断する予定」だとした。同社はアプリやウェブ開発などを通じ、クライアントのDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する「デジタルパートナー事業」を展開している。
調達額:31億8,000万円調達先:EEI4号イノベーション&インパクト投資事業有限責任組合 / 伊藤忠商事 / 関西電力備考:シリーズCファーストクローズ
調達額:8億円調達先:不明備考:シリーズDラウンド
調達額:3億9,000万円調達先:石田克史備考:シリーズBラウンド
調達額:3億3,000万円調達先:東芝テック / AGキャピタル / エアトリ / 商工組合中央金庫(融資)備考:プレシリーズBラウンド
調達額:2億5,000万円調達先:Globis Capital Partners / 千葉道場ファンド / その他個人投資家含む
調達額:2億円調達先:SBIインベストメント
スタートアップ企業の「夢をかなえたい」 東京東信用金庫が支援ファンド設立https://www.tokyo-np.co.jp/article/265347 (2023/07/25)
自然電力がVPP事業を行う新会社「Shizen Connect」を設立https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000118.000007130.html (2023/07/25)
農林中金キャピタル戦略協創1号投資事業有限責任組合の設立、およびeFishery Pte. Ltd.への出資についてhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000121835.html(2023/07/25)
今後はフィナンシェの持つ、地域・スポーツ軸でのトークンエコノミクスの多くのプロジェクトと、TISが持つ決済機能を中心とした社会システム基盤との連携により、顧客が持つ既存サービスにweb3サービスを付加することによる新たな価値を提供していく。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001402.000011650.html (2023/07/25)
全研本社が保有するコンテンツマーケティングのノウハウを活かしながら、FUNDINNOとともに全国の未上場企業の成長に向けたマーケティング支援を加速していく。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000406.000006978.html (2023/07/25)
両社の強固な連携体制を構築し、お互いが持つノウハウを最大限に生かし、ドローンを通して地域への貢献をさらに推進していくとしている。
https://www.prodrone.com/jp/release/9018/ (2023/07/25)
両社が相互にビジネスを連携させることで、それぞれが自社のビジネスを加速させていく。
https://www.aplix.co.jp/wp-content/uploads/ir230726_BfdDQgcW.pdf (2023/07/26)
「ポップアップ出店管理の簡便化」「フードロス削減」「館内物流の効率化」など、各施設の課題に応じた最適なソリューションを提供していくとしている。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000017102.html (2023/07/27)
今後は空き家を対象とする商品「アキカツローン」の地域金融機関への導入拡大に加え、空き家所有者や購入希望者、地域金融機関、オリコの顧客や加盟店へ、アキカツが運営するプラットフォームと連携した利便性の高い金融商品・決済サービス等の提供を検討していく。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000169.000084623.html (2023/07/27)
M&A発表日:2023/07/27取得日:2023/09/01買収額:12億6,500万円買収先:トリプルアイズ
【新規上場承認企業】
上場承認日:2023/07/27上場予定日:2022/08/30
【2023年上半期】資金調達総額は約4,006億円、前年から3割ほど減る結果に。大学発スタートアップは引き続き躍進(速報値)
(リリース日:2023/07/28)