国内の成長産業及びスタートアップに関する幅広い情報を集約・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、スタートアップニュースサマリーを発表している。先週は住宅ローンアプリ「いえーる ダンドリ」を提供するiYellがシリーズDラウンドにおける第三者割当増資により、総額35億円の資金調達を実施し注目を集めた。今回の引受先にはFidelity Internationalやソフトバンク、SREホールディングス、ベンチャーラボインベストメント、三井住友信託銀行、CRGホールディングス、Global Catalyst Venture Management Japan、DGベンチャーズ、SBIインベストメントを含む15社が名を連ねている。今回調達した資金は、テレビCM等のマス広告を活用したマーケティング活動に充て、住宅ローンプラットフォームをマーケットに浸透させていく方針だ。健康管理システム「Carely」の開発・運営をするiCAREは、シリーズEラウンドにおいてインキュベイトファンドをリード投資家とした第三者割当増資および複数の金融機関からの融資により総額19億円の資金調達を実施。累計資金調達額は43億8,000万円となった。今回の調達資金によって、「Carely」の認知拡大に加え、従業員への健康投資が事業成長につながる有用性を証明するために、健康ビッグデータをより一層活用するプロダクト開発を加速させていく。また、脳ドック健診サービス「スマート脳ドック」を手がけるスマートスキャンは出光興産との資本業務提携を締結。今後スマート脳ドックの仕組みを活用した移動式健診サービスの共同展開および展開戦略立案を進めていく方針だ。[toc]
調達額:35億円調達先:Fidelity International / ソフトバンク / SREホールディングス / ベンチャーラボインベストメント / 三井住友信託銀行(Sumi Trustイノベーションファンド) / CRGホールディングス / Global Catalyst Venture Management Japan(Global Catalyst Partners Japan投資事業有限責任組合) / DGベンチャーズ / SBIインベストメント備考:シリーズDラウンド / 計15社より出資
調達額:19億円調達先:インキュベイトファンド(リード) / グローバル・ブレイン / salesforce.com(Salesforce Ventures) / 三井住友海上キャピタル備考:シリーズEラウンド / その他複数の金融機関からの融資を含む
調達額:12億5,000万円調達先:グロービス・キャピタル・パートナーズ / ディーエヌエックスベンチャーズ / GMO VenturePartners / 電通グループ(電通ベンチャーズ)
調達額:12億円調達先:BEENEXT Capital Management(ALL STAR SAAS FUND) / Eight Roads Ventures Japan備考:シリーズAラウンド
調達額:10億5,000万円調達先:スパークス・アセット・マネジメント(未来創生3号ファンド) / SMBC日興証券 / みずほキャピタル(みずほ成長支援第4号投資事業有限責任組合) / 山口キャピタル(UNICORN 2号ファンド投資事業有限責任組合) / 大分ベンチャーキャピタル(おおいた中小企業成長ファンド投資事業有限責任組合、大分VCサクセスファンド6号投資事業有限責任組合)備考:シリーズBセカンドクローズ
グローバル・ブレインと東急建設が共同で「東急建設-GBイノベーション投資事業有限責任組合」を設立https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000154.000047342.html(2022/02/08)
ココナラ、最大15億円規模のCVCを設立——他VCと協調投資、10人のスキル保有者が立ち上げ期を支援https://thebridge.jp/2022/02/coconala-skill-partners(2022/02/09)
東大IPC「AOIファンド」、256億円を調達し1号ファンドを最終クローズ——日本ゼオン、農林中金らが新たにLP参画https://thebridge.jp/2022/02/utokyo-ipc-closes-1st-aoi-fund(2022/02/10)
脳ドック健診サービス「スマート脳ドック」を手がけるスマートスキャンは出光興産との資本業務提携を締結。この提携を通し、スマート脳ドックの仕組みを活用した移動式健診サービスの共同展開及び展開戦略立案を進めていく方針だ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000054061.html(2022/02/07)
国立研究開発法人産業技術総合研究所発ベンチャーHmcommはベネッセホールディングスと資本業務提携を締結。今回の資本業務提携を通し、新規事業の創出に向けた優秀なAI人材の確保や開発環境の充実、研究開発の推進を加速させるとともに、基盤技術の深耕やサービス開発への先行投資を行ない、新たな挑戦に向けた取り組みを積極的に推進していく方針。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000101.000033941.html(2022/02/09)
XR技術により世界中の人々のあらゆるコミュニケーションをより表現豊かにするソリューションを提供するPocket RDは阪急阪神ホールディングスと資本業務提携を締結。今後は、お互いの強みを掛け合わせることにより、XR技術を活用した新しい価値やサービスの創造を目指していく。
https://pocket-rd.com/information/47a2785057ac28be790bf0f3c1a88d8c/(2022/02/09)
複業マッチングプラットフォーム「Kasooku」を運営するドゥーファは、働き手にとってさまざまな就労の機会を提供し社会課題を共に解決していくために、アイドマ・ホールディングスと資本業務提携を締結した。コロナ禍により新たな生活様式が求められる現代において、時代に即したワークスタイルの創出に取り組んでいく方針だ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000041503.html(2022/02/10)
【新規上場承認発表企業】
上場承認日:2022/02/10上場予定日:2022/03/18【新規上場企業】
上場日:2022/02/09公開価格:2,100円初値:3,000円(公開価格比 +900円 +42.9%)時価総額初値:72億8,600万円
Industry Co-Creation ™ (ICC) サミットは、「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。毎回200名以上が登壇し、総勢900名以上が参加する、参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うためのエクストリーム・カンファレンスです。リンク先から気になる登壇企業の情報をキャッチアップできます。■開催日時:2022/02/15~02/17■会場:ヒルトン福岡シーホーク■URL:https://startup-db.com/event-organizers/iccpartners/events/icc202202
3,000名以上の方が参加した、日本経済の再成長のため、スタートアップや大手企業、アカデミア、行政などの協業・共創をプロデュースするイベント、『FUSE』。現在2月末までの期間限定として、アーカイブ配信と共に登壇者や参加者とメッセージ交換が可能な、オンライン交流期間をご提供しております。この場で新しい「融合」と「着火」としてご活用ください。■公式サイト■申し込みページ
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