【8月第3週スタートアップニュースサマリー】電動キックボードシェアサービスのLuup、合計約20億円の資金調達など
2021-08-23
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STARTUPS JOURNAL編集部
国内の成長産業及びスタートアップに関する幅広い情報を集約・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、スタートアップニュースサマリーを発表している。
今週は、電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」を展開するLuupが、合計約20億円の資金調達を実施し注目を集めた。森トラストや、DGインキュベーションが運営するEarthshotファンド、ゼンリンフューチャーパートナーズ、大東建託などのVC・事業会社を含む複数の既存投資家から、2021年4月に実施済みの約7.5億円の資金調達と合わせ、今シリーズの合計で約20億円の資金調達を完了した。今回の資金調達を受けて、プロダクトが持つデータをより活用し、素早い仮説検証ができる開発体制の構築や現在提供しているシェアリングサービス「LUUP」の開発の加速に留まらないマイクロモビリティ事業の研究開発を進める方針だ。
JX通信社は、あいおいニッセイ同和損害保険（資本業務提携）、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ、SMBC日興証券と、既存株主であるグローバル・ブレイン、ABCドリームベンチャーズの計5社を引受先とした第三者割当増資に加え、金融機関の4行からの借入を実施。これにより、シリーズCラウンドの調達額は総額約20億円となった。今回の調達を受けて、主力事業のFASTALERTを軸とした「データインテリジェンス・プラットフォーム」を強化するための開発・営業体制強化に充てる予定だ。
また、国内最大級のナレッジプラットフォームを運営するビザスクは、各種調査・相談のための知見者インタビューをマッチングするエキスパートネットワークサービス事業を米国を中心にグローバルに展開しているColeman Research Group, Inc.の発行済株式を100%取得し、子会社化することを決めた。ビザスクの国内・東南アジアの事業拠点とColemanの米国・欧州・香港の事業拠点の運営を統合することで、グローバル展開を加速する。
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調達額：20億円
調達先：DGインキュベーション / ゼンリンフューチャーパートナーズ / マーキュリアインベストメント / 大東建託 / 森トラスト
備考：ニュースに記載の合計金額より推計 / 他、複数の投資家含む / 2021年4月に実施済みの資金調達と合わせ、シリーズ合計で約20億円を調達 / DGインキュベーションは、Open Network Lab・ESG1号投資事業有限責任組合を通じて出資 / マーキュリアインベストメントは、BizTechファンドを通じて出資
調達額：20億円
調達先：ABCドリームベンチャーズ / JICベンチャー・グロース・インベストメンツ / SMBC日興証券 / あいおいニッセイ同和損害保険 / グローバル・ブレイン
融資先：三井住友銀行 / 三菱UFJ銀行 / 商工組合中央金庫 / 日本政策金融公庫
備考：ニュースに記載の合計金額より推計 / シリーズCの調達額は総額約20億円
調達額：12億円
調達先：Hashed（リード） / Wemade Tree（リード） / Coinbase Ventures / GS Futures / Guardian Fund / ココネ
備考：シリーズB / 他、米国機関投資家を含む
調達額：8億円
調達先：GMO Venture Partners / SBIインベストメント / STRIVE / ジャフコグループ / 日本ケミファ / 日本郵政キャピタル
備考：ニュースに記載の合計金額より推計
調達額：7億6,000万円
調達先：DBJキャピタル / ニッセイ・キャピタル / 博報堂DYベンチャーズ / 日本ベンチャーキャピタル
備考：登記簿より金額を推計 / 出資元はニュースから推測 / シリーズC
フォトシンス、さらなる経営基盤の強化に向けて新たな経営陣が就任（2021/08/18）
https://photosynth.co.jp/topics/2021/new-management202108/
｢船で電気を運ぶ｣再エネ供給の増大見越し、ZOZO前COOが新会社でチャレンジ（2021/08/18）
https://www.businessinsider.jp/post-240596
タイミーの社外取締役にDeNA創業メンバーの渡辺雅之氏が就任（2021/08/19）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000117.000036375.html
JX通信社とあいおいニッセイ同和損害保険が資本業務提携を発表。両社は、SNS情報等の迅速性を活かした防災・減災に寄与する商品・サービスの開発や、ソーシャルビッグデータにおける地域のあらゆるリスク情報等を分析し、社会課題を解決する取組み等を共同で実施する方針だ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000005993.html（2021/08/18）
【新規上場承認発表企業】
上場承認日：2021/08/16
上場予定日：2021/09/22
上場承認日：2021/08/17
上場予定日：2021/09/22
上場承認日：2021/08/18
上場予定日：2021/09/24
【新規上場企業】
上場日：2021/08/20
公開価格：2,470円
初値：4,315円（公開価格比 +1.845円 +74.6%）
時価総額初値：33億7,800円
M&A発表日：2021/08/18
取得日：2021/10/31
買収額：約102百万米ドル（1米ドル＝110.00円で換算し、約112億円相当）
買収先：Coleman Research Group
◆概要◆国内最大級の新産業共創の交流の場・越境人材の祭典
【イベント名】Industry-Up Week Autumn 2021
【日時】2021年9月10日(金) 10:00- 9月19日（日）
【場所】オンライン（EventHub利用）
【参加費】無料
【お申込・詳細サイト】https://sundred.co.jp/event/Industry-Up_Week_Autumn2021
＜登録者全員＞オンライン交流・限定動画をご提供！
100個の新産業の共創を目指す新産業アクセラレーターSUNDRED（https://sundred.co.jp/）が、経済産業省 関東経済産業局と共に10日間にわたる史上 最大規模の新産業共創とインタープレナーの大祭典を開催。
◇9/10（金）『Industry-Up Day』
「その先の未来」を実現するための新産業共創- Beyond SDGsに向けて-
初日は新産業共創にフォーカスを当て、アカデミア・政府機関・産業界のキーマンをお呼びしBeyond SDGsを考えるために5つの新産業共創のエコシステ最新状況やエコシステムづくりの知見を共有。
◇9/13（月）〜9/17（金）『Industry-Up Dialogue』期間は、新産業の新しいテーマも含めて参加者と考えていくインタラクティブな対話機会を提供します。新産業 エコシステムの仮説についてディスカッションを加速させる。
40名を超える登壇者と、産・官・学・医、そしてZ世代など多様なセクターと世代の交流を通して実現すべき未来について皆さんが対話をしていく一大カンファレンスです。ぜひご参加登録ください！
◇9/19（日）『Interpreneur Summit』
インタープレナー（越境人材）が未来を創る-「会社人」から「社会人」へ-
新産業共創の主役となる人材像「インタープレナー」に焦点をあてる。個人の力にフォーカスをして本気の”対話”に臨み、社会起点・越境・キャリアなどをテーマに未来創造を考えていく。
Onlab Resi-Techは人々の生活を豊かにするサービスを手がけるスタートアップ企業と、不動産・建設・ライフライン業界を牽引する国内の大手優良企業および国内主要都市と連携し、オープンイノベーションを推進します！ 複数のパートナー企業とチームを組成し、事業を共創するため、スタートアップにとっては大きなビジネスチャンスとなります。
<Partners *50音順> 株式会社コスモスイニシア、株式会社竹中工務店、東急グループ、東京建物株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、野村不動産ホールディングス株式会社、阪急阪神不動産株式会社、三井不動産株式会社
3期プログラムの内容及び応募フォーム（8/26正午〆切）
https://onlab.jp/programs/resitech/
前期プログラムの実績まとめ
https://onlab.jp/programs/resitech-2nd-overview/
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