国内の成長産業やスタートアップに関する幅広い情報を収集・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、スタートアップニュースサマリーを配信している。
遊園地や水族館などレジャースポットの予約ができる「アソビュー!」を展開するアソビューは7月12日、15億円を調達したと発表した。創業からの累計調達額は88億円となった。発表によると、同社が手がけるレジャースポットの予約サイトは会員数1,000万を超えた。観光・文化施設向けのDX(デジタルトランスフォーメーション)事業も展開していて、こちらも4,000以上の事業者が活用しているという。調達は第三者割当増資とデットファイナンス(用語解説)を組み合わせたもの。およそ10億円をデット調達が占めるという。アフターコロナを見据え、訪日外国人観光客の集客・顧客管理の対応や生成系AIの実装などを進めていくとしている。
ワイヤレスイヤホン型集音器を手がけるOlive Unionは7月11日、シリーズDラウンドとして、前澤ファンドの前澤友作・代表取締役やBeyond Next Venturesなどを引受先とする第三者割当増資で11億円超を調達したと発表した。同社が2021年7月に発売した集音器「Olive Smart Ear Plus」は、スマートフォンと連動して音を自分好みに調整できる。2ヶ月9,980円の「お試し期間」で使用実感を確かめてから、継続して借りるか、購入するかなどを選択できる。資金調達をきっかけにマーケティングを強化するほか、今年の冬に発売する予定の「Olive MAX」の開発などを加速させる。こちらは耳掛け式のデバイスで、冬には補聴器の認定を取得する予定だ。
三井住友銀行、SMBCベンチャーキャピタル・マネジメント、グローバル・ブレインの3者は7月12日、300億円規模のファンドを設立したと発表した。名称は「SMBC-GB グロース1号投資事業有限責任組合」。時価総額 1,000億円超の未上場企業と定義するユニコーン企業の創出を目的とし、事業が成長し上場なども視野に入る「レイター」ステージのスタートアップに投資する。運用期間は7年間。三井住友銀行は発表で、日本のユニコーン企業の数はアメリカや欧州よりも低い水準にあると指摘。「日本経済にインパクトを与える事業に挑戦するスタートアップに対し、数十億円の投資を行うことで、日本発のユニコーン企業創出を支援してまいります」としている。
調達額:15億円調達先:商工組合中央金庫 / 静岡銀行 / 三菱UFJ銀行 / 三井住友銀行 / みずほ銀行
調達額:11億円調達先:前澤友作 / Beyond Next Ventures備考:シリーズDラウンド
調達額:10億円調達先:資生堂備考:同時に戦略協業契約を締結
調達額:5億2,000万円調達先:東京大学協創プラットフォーム開発 / Coral Capital / ANRI / サントリーホールディングス / 三菱UFJキャピタル備考:シリーズAラウンド
調達額:4億円調達先:ジャフコグループ(リード) / 東京ウェルネスインパクト投資事業有限責任組合(リード) / Samurai Incubate Fund7号投資事業有限責任組合備考:シリーズAラウンド1stクローズ
エアリアルパートナーズ、Web3事業者向けの経理サポートツール「Aerial Web3 Accounting」の提供を開始https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000030093.html (2023/07/11)
グローバル・ブレインとSMBCグループが共同で300億円の「SMBC-GBグロースファンド」を設立https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000299.000047342.html (2023/07/11)
F Ventures、15億円規模の3号ファンド設立〜U25向け起業イベントTORYUMONの実績を公開、創業前〜プレシード期起業家の早期発掘に注力〜https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000018441.html (2023/07/14)
ジェネレーティブAIと量子コンピュータを活用した技術革新を通じて、両社の成長を加速させることを目指す方針だ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000127.000082094.html (2023/07/11)
ゴミ回収車の運行頻度低減による温室効果ガス削減など、持続可能な循環型社会の実現に取り組む方針。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000080115.html (2023/07/12)
新しい技術を積極的に取り入れながら、先進的なデジタル化の推進や付加価値の高い金融サービスの提供など、さまざまなイノベーションに取り組む。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000102.000042403.html (2023/07/13)
M&A発表日:2023/07/11取得日:2023/07/11買収額:非公表買収先:FOLIO
独自AI搭載の遠隔操作ロボット・Telexistenceが230億円を調達。シード調達で異例の18億円、レーザー核融合のEX-Fusion【最新スタートアップニュース】(リリース日:2023/07/10)
バーンレートとは?「グロス」と「ネット」の違いも紹介。ランウェイの計算には欠かせない【ゼロから分かる用語解説】(リリース日:2023/07/11)